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ふられるの覚悟で彼女に 女体盛りをやってみたいと言ってみた。 もちろん、俺は流石に最初から俺の正体なんか言えないが、 その話を聞いた彼女は妙に乗り気でシャワーなんか浴びに行ってた。 こうなると話は早い。さっそく俺の部屋でベッドの上に大きな皿を用意した。 湯上りの彼女にお茶を振舞う。 遅効性の薬草茶で、痛みを鈍らせるとともに血を凝固させる。 それでいて意識だけは最後まで保たせるスグレモノだ。 なにしろ食べる段階で部屋が血まみれになると困るからこういった小物も必要なのだ。 彼女は全裸のまま湯上りの湯気とともにいい香りを漂わせている。 今すぐにでもかぶりつきたいところだが、そういうわけにもいかず、 紳士を装って皿の上に乗るよう促した。 彼女はもちろん全裸のまま、皿に乗ってくれた。こんなシチュエーションめったにない。 全裸の肢体をさらけ出す彼女。不安そうな表情の中にもどこか期待している顔。 こんな上等の獲物めったにいない。 俺ははやる気持ちを抑えて彼女を後ろ手に縛って動けなくして、 味見として、体中にヨーグルトを垂らしてそれを吸いあげ、 舐めあげておいしくいただくことにした。 俺の口の中の舌を正体のそれに変える 舌が大きすぎて口の中に収めるのに苦労しながら目の前の彼女を舐めあげる 「あっ!」 ヨーグルトを垂らされた乳首を舐め上げると彼女は電撃に撃たれたように飛び上がった 後ろ手が縛られているので魚のように跳ね上がるだけだったが、そのままピチピチと動き続けた。 ヨーグルトを部屋中にまき散らしながら喘ぐように彼女は言った。 「な…なにをしたの?す…凄く感じるんだけど」 俺の舌はそれにかまわず彼女の乳首を舐め上げて吸い上げる。 「あぁぁぁぁ!!」 必死に動き回る彼女を押さえつけて、零れたヨーグルトを垂らし直す 乳房にはピンク色のヨーグルトのような液体が流れていたが、構わずヨーグルトを垂らした。 彼女の両足を縛り付けて完全に動けなくしたところで仕切りなおしだ 彼女の乳房を舐め上げる。オンナの香りがしっかりしていた。 舌に伝わる味は、甘みを帯びていた。 俺の舌は乳房から臍へと移ってそこのくぼみもほっそりしたお腹の滑らかな肌も吸い尽くした その都度彼女は喘ぎ声を上げつつ必死で悶える。 おかげで俺の舌がありえないほどの大きさであることも、白い粘液を垂らしていることも 彼女は気づいていない。 この粘液は消化液と媚薬の成分を含んでいる。 彼女が悶絶寸前になった理由はそれだ。 おかげで俺に舐め上げられた乳房もお腹もわずかずつ溶け出してきている。 それが俺に吸い取られることで、俺の舌に彼女の味がよりよくわかると言うわけだ。 あったかいお腹から滴るヨーグルトの風味と彼女の体から出る味がブレンドされた風味は 俺の口の中をオンナの匂いと味で満たした。 俺の口の中に彼女がいるような気がした。 すっかり白い液体にまみれた彼女の上半身から、念入りに垂らしておいた股間へ進む 彼女はもう、こっちを向く気力もないのか上気した顔を上に向けて呆然としている。 股間からはその代わりに滂沱と熱い液体が流れ、ヨーグルトと交じり合っていた すでにクリトリスは充血し、もの欲しそうに割れ目が洪水さながらに濡れていた。 その股間にむしゃぶりつくようにした俺はヨーグルトと愛液を一緒に吸い上げた 「!!!!!」 ふたたび元気を取り返したように彼女は跳ね回る。 ピクピク動く秘裂を大きな舌で舐めまわしては中の液体をヨーグルトともども吸い上げる 俺は丹念に彼女の花びらから蜜を吸い上げて楽しんだ。 彼女は何度も何度も悶えながら被虐的な快感に身を貫かれていた。 さて、一通り味見を終えた俺は、どろどろになった体の表面にハムを貼り付けてゆく 白い液体に彩られてまるでケーキのようになっている乳房やお腹に丁寧に貼り付ける 太腿や手足にも貼り付ける。 肩で息をしながらハムを貼り付けられるままになっている彼女の頬は上気しきっていた。 さっきまでじっくり味わった彼女の味と、その表情を見て、俺は我慢できなくなった。 体がゴキゴキと蠢いては風船のように膨れてゆく 口が引き裂かれたようになったと思ったらあっというまに舌相応の大きさに変わった 股間からは大きな触手が何本も伸びた 「き…きゃあぁぁぁ!」 流石の彼女もその姿に驚いて悲鳴を上げた しかし、彼女はすでに全裸の上手足を縛られているので身動きが取れない。 脅えきった表情で大きくなった俺の口と牙、そこから垂れる白濁した涎を眺めている 俺の下半身はいまだに元の人間相応のペニスを残していたが、 それがここにきて妙に反応だした。 彼女に最後の女の愉しみを味わわせようと思ったおれは そのペニスを彼女の股間へねじ込んだ 「い…いや!…だ、誰か助けて!」 必死で叫ぶが、もとより悲鳴などは漏れないようにつくってある俺の部屋では何の意味もない 手足を必死でくねらせて逃れようとする。しかし、それも皿の上を這い回るだけで 溶け出した彼女のソースを体中に塗りたくっただけだった。 なんどか肌を合わせてきたときと比べても荒々しいしぐさで俺は彼女を押さえつけ、 ロープを解いて両足を開かせる。その中へペニスを挿入した。 「や…いや…あ…あ…」 暴れる手足を押さえつけられ、目に涙をためながら懇願する彼女。 俺の人間のペニスは彼女の膣を押し広げ、すでにぐちょぐちょの膣内をかき回した。 その快感に悶えながらも 必死で俺から逃れようと上半身をのたうたせる 乳房を振り乱しながらも彼女の顔は自分を貫くペニスの荒々しい突き上げに悶え続ける 「は…はぁん…あ…や…」 やがて、彼女の動きが徐々に鈍くなる 「あ……ん…ぁ…や……ら…が…か…ない…」 脅えた表情のまま彼女は緩慢な動きで必死で逃げようとするが、 もはや抗うことが出来ないほどの弱さになった。 血を固める薬草茶の効用だ。 ようやく効いて来た薬草茶。これで彼女の肉を本格的に味わうことができる。 さっそくペニスは突き刺したまま、 首を伸ばして俺の前で大きく開かれている太腿に近づいた 俺は、大きく口を開けて右の太腿にかぶりつく ガブリ ハムとともにたっぷりした太腿の肉がかじり取られる。 弾力のある肉質は俺の歯を受け止めながらもプツリプツリと 小気味よく噛み砕かれて、その度に彼女の味をさっきの味見以上に濃厚に伝えた。 プリプリした太腿の肉をもう一度ガブリとかじる 彼女は呆然とした目で自分の太腿がかじられていくのを見ている。 自分が食べられているのが理解できないようだ。 そこで俺はかじり取られて露出した骨に牙を突き立てて思いっきり噛み砕いてみせる カブッ 「!!!」 目の前で展開されている光景に声にならない声をあげる彼女 俺に噛み千切られた自分の右足が俺の口にくわえられて宙を舞っている。 その瞬間俺のペニスを飲み込んだ彼女の締め付けがきつくなった。 俺のペニスはそのまま彼女を責め続ける。 付け根から先がなくなった右足は抑えがなくなってバタバタしている。 彼女をさらに突き立てると、彼女はそれまでにないほど悶えた 自分の右足が食べられている被虐的な光景を目の前にしての快感に悶えているのか それとも必死で自分を食べる怪物から逃れようとしているのかはうかがい知れなかった。 俺はわざとボリボリと音を立てて彼女の骨を噛み砕きながら骨にくっついている肉の味を味わう。 気絶しそうな表情を浮かべる彼女の秘裂はその意思に反して痙攣するように 俺のペニスを締め上げた。 そのまま残った足を口の中に入れる 彼女の足はすっかり口の中に納まった。 それを舌で舐めあげながら彼女を責めつづけた。 彼女の膣を味わいながら、味覚で彼女の味を味わう。 その快楽に酔いしれていた俺は、彼女の足を飲み込むとともに絶頂に達した。 彼女の膣から一旦ペニスを引き抜いた俺は続いてハムを貼り付けたおっぱいに食いつく ガブリ 甘い。太腿と違ってやわらかい乳房はさっきの味見で表面がとろけているのも あいまってまるでプリンのように俺の口の中で跳ね回っていた。 まっ平らになった彼女の胸を見る。 さっきまでそこについていたおっぱいが今俺の口の中にある。 かむ度に口の中にプリプリした食感が伝わるのはおっぱいの特権だ。 じっくり味わいながら飲み込んで、もうひとつのおっぱいもかじりとった。 こっちは手で揉んでやって乳を丸く手の中に包み込んで、そこをガブリと噛み千切った。 半分になったおっぱいはその断面を晒しながら揺れていた。 それを見て、ふたたび元気になる俺のペニス。 さっそくあちこちをかじり取られた彼女を押さえつけて そのまま強引に押し込む。 「あ…!!」 なかば無理やり押しこまれた彼女の体は こんな状況でも必死に女として俺のペニスを締め付けていた。 さて、ハムを貼っているのはあとはお腹だけ。 大きく口を開けてお腹をくわえ込む。 「た…たすけて…やだ…ママ…」 か弱い声でそういうのがやっとの彼女。 もう、自分が助かるとは思っていないのか目をそらして 自分の体が食べられて消えていく光景を見ないようにしていた。 くわえられてわずかに浮いた彼女のくびれたお腹 そのウエストに食い込む牙に力を込める ガブリ 彼女のお腹は大きくかじられて、重い上半身がぽっきり折れた。 頭を下にぶらぶらさせながら俺は残った下半身を突き上げる。 口の中に納まった彼女の内臓は温かく、濃厚な風味と舌の上で とろける柔らかさを俺に伝えた。 下半身の断面から、俺に突き上げられて変形する膣が見えた。 子宮と卵巣はすでに口の中だ。 「…ハ…ハグッ…ハァ…」 内臓を失った彼女は苦しそうに俺の下で悶える。 片足だけが残った腰は、俺の手に「持たれ」ながら俺のペニスを受け止める。 「…お…お願い…」 か弱い声が聞こえた 「もう…食べちゃって………あたしの…全部」 もげそうな上半身。 そこにある彼女の顔にはすでに諦めの表情が浮かんでいた 「このまま…あたしのこと…食べちゃうんでしょ…おねがい…はやく…楽にして」 そう懇願する彼女 俺はさっそく彼女の上半身を抱え上げ、首を口の中に収める 目を閉じる彼女。もう覚悟は決めたようだ。 俺は、そのまま牙を彼女の首に食い込ませる そして、俺は再び彼女の腰へピストン運動を再開した もちろん口の中の彼女の首はそのままだ 「…!!!!(やだ!どうして?あたしを噛み砕いてくれるんじゃないの?)」 口の中でくぐもった声が聞こえる。 すでに上半身から完全に切り離された彼女の腰は俺のペニスを強力に締め上げる 俺の口の中では彼女の首がある。 上と下で彼女の存在を確かめながら俺は彼女を責め立てた。 やがて、彼女の膣がビクビク痙攣し始めた。 それに合わせるように俺は再び絶頂を迎えた。 その瞬間、俺は口の中で彼女の首を噛み砕いた。 彼女の全てが俺の口の中にある。そう思いながら俺は彼女を口にした。 目の前に残った彼女の残骸。 おっぱいを噛み千切られた胸と、精液を垂れ流している腰、片方だけ残った足。 これらを俺は一晩かけてじっくりと味わい尽くした。 そして、翌朝 おれは脱ぎ散らされた彼女の服を片付けて、再び人間の形態に戻った。 次の餌を求めるために、再び夜の街へ出るときの英気を養うために 昨夜まで彼女のいたベッドに横たわり、惰眠をむさぼるのだ。 俺の口の中にはまだ彼女の味が残っている。 それを反芻しながら俺は眠りについた。
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399 :ファイナル ファンタズム ◆6/PgkFs4qM:2008/01/05(土) 23 18 28 オーケー、ちょっと待て。今目の前で何が起こっているのか、まず冷静に把握しよう。 とにかく俺のすぐ前には、コウモリ形の翼と、意地の悪そうに横に広がった口が特徴の一つ目の怪物。そして醜悪な顔をした、痩せぼそった体型の竜。 一つ目の体は一メートルにも満たない小さなものだったが、一方の竜は四メートルにも及ぶ全長を有しており、並の獣では抗えない巨体を誇っているではないか。 そもそも俺は何をしていてあんなヤバそうな奴らと鉢合わせた? ……探索。そう、噂のスッポンを獲るために数ある獣人の目をかわし、こんな奥地へと潜り込んできたのだ。えと、それでもスッポンのいる沼地は見つからないので、仕方なくもっと奥へと来た訳であって……。 「キキキ、我ら血盟軍の旗揚げとしては随分ショボイ獲物だが、まあいいだろう。我が声へ応えよ、邪竜! 眼前の敵を打ち砕けぃ!!」 「……って、オイ! 考える間くらいよこせ!」 嬉々として竜に命令を下す一つ目を見届け、和解は無理だと瞬時に悟る。本来ならば無用な戦いで暴力など振るいたくなかったが、この場合はやむを得まい。獣人と人間が争うは宿命。ならば直面した危機を見事に切り抜け、生き延びてみせろよ――――! 「――――投影、開始」 以前とは比較にならぬ滑らかさで魔術回路を起動し、投影対象の設計図を組み立て、それに魔力で鋳造した鉄を流し込む。素材把握。構造把握。経験把握。 何もない筈の掌に確かな量感が出現し、ここに幻想の具現は完了した。 「――――投影完了。干将、莫耶!」 取り出したるは、衛宮士郎にとって最高の相性を誇る夫婦剣。錬鉄したての双剣を明確な敵意を放つ存在に対し油断なく構える。――ややあってから自分が狩人であることに気付き、第一に弓を使わない己の戦闘スタイルに苦笑するのだった。 「ギ? お前、アトルガン皇国の青魔道士か? 変わった魔法を使いやがる……。だが俺様が召喚した邪竜にとっては焼け石に水よ」 「どうかな? やってみなければわからないぜ……」 状況は言うまでもなくこちらが不利。1対2に加え、片方の萎びた風体の黒竜は明らかに俺の力量を超える相手だった。だがそれは正面から力任せに押し合ったケースに限ること。力で負けているのならば奇策を以ってその差を補うまでだ。 何の躊躇も見せず、出来る限りノーモーションで投影したばかりの干将を投擲する。標的は頑丈そうな竜ではなく、後方で得意げに笑っている一つ目。 まさか開幕で頼みとなる武器を放り投げるとは思わなかったらしく、過度の回転が掛かった短剣は容易に一つ目の翼を切り裂いた。はためいていた翼が用を成さなくなったことにより、一つ目は無様に地面に落ちていき、同時に奴のプライドをしこたま傷つける。 当の俺は、意外な展開によって生じた数秒間の間を利用し、無数に転がってある岩陰へと身を潜めていた。この貴重な数秒間を使い、何とか勝てるだけの策を搾り出すのだ。 「貴様ァッ、隠れていないで出てきやがれ! 邪竜よ、お前のブレスで焙り出してやるのだ!」 ドラゴンは炎を吐く、というのが神話上でも現在でも一般的とされている定説だ。 俺だって馬鹿じゃない。諸手となった手には、ローアイアスを投影するべく、既に設計図が描かれていた。炎ならばいくらでも防ぐ術がある。 ――――だが。 「……グッ!?」 いつまで経ってもこない炎撃に微かな戸惑いを覚えた時。異変は視界に入っていた手の甲から顕れた。 柔らかな肌色を不吉な紫色が侵食し、それに上乗せするべく赤い斑点が覆い始める。それに伴いピリピリとした痺れが手の動きを鈍らせ、遂にははっきりとした激痛を伴う程に悪化した。 ――――毒。 そう。ブレスは何も炎だけとは限らなかったのだ。邪悪なドラゴンから吐き出された毒霧が微細に分離して空気中に溶け込み、知らずと俺の体を蝕んでいたのだ。 慌てて毒消しを食もうとするも時既に遅し。大まかな位置を確認したらしいドラゴンの巨大な尻尾が、巨石群を薙ぎ倒し、影に隠れている俺にもつぶてを混じえた強烈な一撃を叩き込む。一瞬意識が遠のきかけると共に、無情にも手元にあった毒消し薬までもが数間先まで飛んでいった。 「ぐ、あ……」 「ようやく見つかったか。――このまま放っておいても体中に毒がまわりきって死ぬが、それでは俺様の気が済まん。ゆっくりとこの恨みを清算させてもらうぜ」 「うう……」 状況は一つ目、ドラゴン共に無事。毒で満足に動けない俺だけが、情けないくらいに無抵抗な姿で地にひれ伏している有様だ。 勝負あり。 途中までは良しだった。だがやはり1人というのはいくらなんでも無茶があったか……。せめて道中で巻菜を捕まえてから行けば、また違う結果が生まれていたかもしれない。 もはや後悔なんて意味のないこと。毒が血管を通って隅々まで徘徊し、徐々に衛宮士郎の命を喰らい尽くしていく。……いや、その前にプライドに泥を塗られた一つ目が、大きな口で喉を引き裂くべく歩み寄ってきて――――。 「………………!?」 ――――途端に左右に分断された。 「……その人に……その人に手を出すな!!」 透き通った声は女性の声。思い当たる人物はバタコか巻菜のいずれかであったが、見上げた先に立っていた人物は、白いローブ包まれた、覚えのない誰かの背中。純白の布口からはみでた可憐な手からは、銀色に輝く直刃の閃き。 いくら記憶を探ってみても、全然出てこな…………いや、違う。俺は知っている。あの凛々しい後ろ姿を知っている。だがそんなことはあり得ない。だって彼女は元の世界にいる筈なのだから。 白い彼女はふっと哀しそうな視線を俺に送ってきた後、改めて黒いドラゴンへと立ち向かっていった。……綺麗な動きだ。魔力の波動は感じないものの、鍛えられた精巧な動きは鈍重なドラゴンを圧倒していた。 それでもまだ危うい。ドラゴンは鈍い代わりに並外れたタフさで戦局に拮抗し、どうにか目の前の怨敵に一撃を浴びせようともがいている。当然、人の身であろう彼女は一回でも当たれば危険だ。 ……どうする? 今の俺にもまだ出来ることがある筈だ。 Ⅰ:カラドボルグⅡでドラゴンを狙撃 Ⅱ:カリバーンを投影して渡す Ⅲ:干将莫耶で斬り合いに参加する 投票結果 Ⅰ:2 Ⅱ:5 Ⅲ:1
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231 名前:【SS】[sage] 投稿日:2011/09/16(金) 10 23 22.84 ID pJAqbDnx0 [2/12] 過ちのダークエンジェル~妹のウエディングドレス間の京介サイド補完SS SS行け行け!『しゅーてぃんぐすたー号』 「-いってらっしゃい、お兄さん」 あやせ、加奈子すまねぇ。また埋め合わせはするからよ。 控室から飛び出した俺は携帯を取り出し地図を表示させる。 ここからだとかなり遠いな。タクシーをつかまえるか…。 会場の外はまだライブ中ということもあり人はまばらだった。 周りを見渡すと客待ちしているタクシーの列が目に入る。 よし!なんとかいけそうだな。 「えっと、ここまで行きたいんすけど」 携帯の地図を見せながらタクシーに乗り込む。 「んん?今結構混んでるから時間かかるよ。それでもいいなら乗ってきな」 「な…マジすか!?こっちは急いでるんすよ!何とか午後六時までには着きたいんすけど」 時計を見る。今は午後五時十五分過ぎか。 「今からだと早くて午後七時は過ぎるねぇ。車よりバイクや自転車のほうが早いんじゃないかね」 くそ…!よりによって混んでる時間帯かよ。…なにか方法ないのかよ! 俺は内心かなり焦っていた。 『今日のライブ、行けそうにない』-桐乃からのメールはそのたった一文だけだった。 だが俺はそのメールに何か言いようのない気持ちを感じたんだ。…だから。 -今回は絶対に間違うわけにはいかねえんだよ! ふとあの時の事が頭に浮かぶ。 俺の前から急にいなくなった桐乃。半年後に送られてきた一通のメール。 大切にしてた宝物をすべて捨ててほしい…と。 違和感を感じて向かった留学先で見た桐乃の苦しむ姿。 あんな姿に桐乃を二度とさせない…見たくない…そう誓ったんだよ! 何か…くそっ…!せめてチャリでもあれば…! 「京介君?」 「御鏡…か?」 振り向いた先には見知った顔があった。 「よかったぁ。髪型が違うからヤクザかと思ったよ」 「ああ!髪型変えただけでヤクザ扱いかよ」 「いやぁ。君ほど死んだ目つきをした人はいないから」 「お前さわやかに俺の存在完全否定してきたね!」 こんなことしてる場合じゃねえ。殴りたくなる衝動を抑える。 「しかしお前何してたんだよ。もうメルフェス始まってんだろ」 「仕事が長引いちゃってね。これでも必死で『しゅーてぃんぐすたー号』で走ってきたんだよ」 「『しゅーてぃんぐすたー号』?なんだその新手の痛車みてーなのは」 「痛車とは酷い言い方だね。これは僕が作り上げた愛の最高傑作だよ!」 御鏡が指さす方向には…ああ…痛車なんて言って悪かったよ…。 ありゃ痛車なんてチャチいもんじゃねぇ…もっと恐ろしい痛チャリだよ。 ホイールに全裸の幼女が描かれている…あれで走ってきたのかよ。御鏡さんぱねぇ。 …って感心してる場合じゃねぇ!コイツはまさしく天の助けだぜ。 「悪い御鏡。そいつ借りるぜ」 「かまわないよ。ただし僕の宝物なんで大切に頼むよ。ちなみにどこに行くつもりなんだい?」 「囚われのお姫様を助けに…じゃ悪いかよ」 「あはは。なるほど教会で待つお姫様…っといった感じかい」 「そういやお前もモデルやってたんだったな。まあそういう所だ」 御鏡に礼をいいつつ『しゅーてぃんぐすたー号』を勢いよく走らせた。 時計を見ると午後五時三十分。あと三十分あればいけるか? 赤信号待ちの間に手早く携帯の地図で道を確認する。 車だとかなり遠回りだが、御鏡に聞いた裏道だとほぼ真っすぐ目的に向かえるらしい。 「…ねーねー何あの自転車」「やばーい♪きもーい♪」 「見ちゃダメ。あれはきっと違う国の人なのよ」 御鏡…お前よくこの痛チャリで走ってこれたな。 赤信号で止まる度にヤバイモノを見る視線にさらされる。 「そういえばさっきすっごく!カッコイイ人がこんなのに乗ってたよねー」 「見た見た!やっぱりイケメンだと何でも絵になるよねー!」 …ああそうですか、イケメンじゃなくて悪かったな!世間ってのはイケメン以外に厳しすぎるよ! 半ば周りの視線にキレつつも俺はとにかく早く目的地に着くべく地図を見る。 目的地まではもうかなり近づいているようだ。 このペースなら十分間に合うな…ただ…。 …はぁ…はぁ…さすがに全力疾走だときついな…。 -と、一瞬意識がそれた瞬間の事だった。 まがった先に止まっていた車に気付くのが遅れ、強引に避けようとして体勢を思いっきり崩しこけてしまった。 「く…そ…!」 …かなり派手にこけちまったな。『しゅーてぃんぐすたー号』は……大丈夫そうだ。 痛チャリは運よくぶつからずに道の真ん中に倒れるだけで済んでいたらしい。 口の中に土と血が混ざったような味が広がる。起き上がろうとすると体の節々が痛む。 ずっと前の俺ならここで「やってられるかよ!」と諦めてたかもしれない。 「…ここで諦めて、桐乃がいなくなるなんてのはもうコリゴリだからな」 思っていた気持ちを口に出すと、痛みが急に引いていく。 実際にはありえない話だが、今の俺にはすでに痛みの感覚は一切感じられなかった。 『しゅーてぃんぐすたー号』にまたがり一息いれた俺は再び全力でこぎ始める。 まだ間に合う…いや、絶対に間に合わせる! -教会が見えた。 「てかなんじゃこりゃああああ!?」 …マジかよ。最後の最後にとんでもねえラスボス様が待ち構えていたってか? 教会まで続く道は一本道なのだが、教会はかなり上に見える。 つまり教会までの道は急な上り坂になっていたって事だ。 ここまで全力で走ってきただけに急に疲労感が襲いかかってくる。 「こりゃ帰りの体力がどうとか言ってられねーな!」 『しゅーてぃんぐすたー号』と共に気合いを入れる。…そして。 「うおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお!」 俺は全力で坂を駆け上がった。…この先にいる一番大切な存在に向かって。 -------------
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ある日、僕は目覚めると見知らぬ場所に居た。 正確に言えば、そこは自分の部屋だった。 しかし、部屋は真っ暗で窓の外から見える景色も色が消えたようだった。 部屋には妙な空気が漂い、まるでこの部屋を刳り貫いて保存したかのようなところだった。 僕はまだ夢の世界に居るのかと思い、頬を抓って見た。痛い。 何かがおかしい、僕は親を呼びに行く事にした。 しかし家の中には人一人居なかった。どの部屋を探しても父も母も誰も居ない。 家の外に出ても歩いている人はおろか、どの家にも人の気配がしないのだ。 とにかく誰か人を見つけようと辺りをく歩いていると、ドスン、と地響きのような音がした。 それはだんだんと数を増して行き、自分に近づいてくるようだった。 とつぜん、僕の目の前に巨大な影が現れる。 慌てて振り返るとそこには巨大な物が立っていた。数にして3匹。 それが僕を見下ろすように立っている。 僕は声を出し、逃げた。助けて、助けて、助けて。誰か助けて。僕を、僕を助けて。 巨大なそれは家々を踏み潰しながら僕を追いかけてきた。 僕は全力で走った、でもそれらの大きさは異常で、一歩踏み出すたびに僕に近づいてくる。 逃げても逃げてもそれらは僕の視界から消えず、僕を執拗に追いかけてきた。 僕が何をしたんだ、ここはどこだ、父と母は、みんなは、あれはなんだ。なんだなんだ。 うあああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ どうして僕がこんな目に合うんだ、誰か助けろ、助けろ。だれか 誰 か 、 僕 を 助 け ろ 。 僕は道にへたり込み、泣いた。足が疲れて、動かない。 巨大なそれらはどんどん近づいてくる。逃げなければいけない、踏み潰されてしまう。 でも、腰が抜けて立ち上がることさえままならない。 なぜ僕がこんな目に合うのだろう。昨日母に夕食の文句を言ったから?心の中で父を卑下したから?学校で良い成績を取らなかったから? 僕は罰を受けているのか?そう、なのだろうか。 思い出せば僕はろくな人間じゃないように思えた。褒められないような事も何度かした。その報いが今僕に降りかかっているのだろうか。 だとしたら、あの巨大なものは神の使いで、僕に罰を与えて殺そうとしているのか。 死にたくない。嫌だ、死にたくない。死にたくない。死にたくない。殺されたくない。 ごめんなさい、ごめんなさい。謝ります。罪を償います。 良い子になります、だから僕を許してください。こんな世界からは出してください。お願いします。 必死に祈った。だが神は僕の願いを聞き届けてくれなかった。 巨大なものは僕の目の前来て巨大な足を上げ、今にも振り下ろそうとしている。 そして、風を切る音を立てて、足が振り下ろされた。 僕が到底出来そうも無い死の覚悟をしようとした、途端。赤い球体が突如として表れ巨大なものの足に突っ込んだ。 足の動きは止まり、逆に赤い球体に押されて後ろ倒れこんだ。物凄い音と、突風が吹き、僕は吹き飛ばされた。 僕は住宅の塀にぶつかり、頭を強く打ち付けた。一瞬意識が遠のく。 朦朧とした視界の端で、いつくもの赤い球体が巨大なものを取り囲んでいるのが見えた。 それらは巨大なものに弾丸の様に突っ込んだり、攻撃をしていた。 集中的に攻撃を受けていた一匹の巨大な物が倒れこむ、すると巨大なものは崩れるように消えた。 僕は助かった。そう思った、すると頭の痛みが思い出したように僕を襲い、僕は意識を失った。 僕が目を覚ますともう巨大なものは居なかった。その代わりに赤い球体がいくつも僕の真上を漂っていた。 今度はそれが僕を襲うのか?あ、あ、あ・・・。と恐怖の余り声にならない声が出る。 もう、駄目かもしれない。そう思って目をつぶろうとすると球体の1つが降りてきた。 それは僕に地近づくにつれ人の形を模していく。僕の目の前に降り立つと赤い人型は纏っていた赤い光をはじけさせた。 すると、そこには若い女性が立っていた。いや、まだ少女と言っても良いかもしれない。 僕をどうするつもりなのだろうか。女性はしゃがみこんで、手をばっと繰り出す。 僕はビクっと目をつぶると。顔に暖かい物が当たる。耳元では、 「大丈夫」 と女性が何度も優しく呟いている。それは僕に諭しかけるように、そして自分自身にも納得させる様な声音だった。 僕が目を開けると女性は僕の頭を撫でながら、僕の体をぎゅっと包んでいた。 僕は女性に抱きしめられ、その体の温かさに心の平穏を取り戻すと共に沸々と怒りが沸いて来た。 どうして、もっと早く僕を助けてくれなかったんだ。怖かった、死ぬかと思った。 それに行き成り現れてなんだよ。何が大丈夫だよ、ここはどこだよ。あんたは誰だ。 僕は女性の腕を振りほどき、睨みつける。 「もう怖がらなくても良い、大丈夫よ」 女性は言う。 どこが大丈夫なんだ、未だに辺りは真っ暗だし、真上には変なのが飛んでいるし。訳が分からない。 女性は僕が真上の球体を怖がっている事に気付いたのか、球体達に合図をする。 すると球体は点滅し、どこかへと飛び散っていった。 「さ、もう出られるわ」 女性の言葉と同時に、辺りが一瞬明るくなった。 空を見上げると幾つものひびが入り、そのひびから光が漏れ出していた ひびは見る見るうちに空を広がっていき、ひびが空の全てを覆った、その瞬間。 辺りは完全に明るくなり、周りを見渡すとつぶれた家は元に戻っていた。僕は、元の世界に戻ってきたんだ。 車が一台やってくる。その車は僕と女性の前に止まりドアが開く。 「乗って」 僕は女性に無理矢理車に乗せられた。まだ体はフラフラとしていて抵抗できなかった。 運転席には白髪の男性が乗っている。女性は「出して」と命令口調で言う。 女性は僕の隣に座って、僕の頭を撫でている。 「着いたら、全部話してあげる」 何を、話してくれるのだろう? ・・・ ・・・・・・ 「古泉、古泉、おいおきろ」 トランプを持った彼が僕の名前を呼ぶ。・・・昨日も神人退治をした疲れでうとうとしていたようだ。 「すいません、ちょっと疲れてまして・・・。では、僕はこのカードを引かせてもらいましょう」 カードはジョーカーだった。彼は僕の手札からカードを引き、上がった。今日も僕の負けだ。 それにしても懐かしい夢を見た。言うなれば、僕はあの時ジョーカーを引いたようなものだったかもしれない。 だが、それがあって僕はここにいる。夜中起こされる事もあるが、ある意味充実した日々を送っている。 おわり
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長くも短くもある夜がそろそろ明ける頃……???『(ユサユサ)……て……さ……』 主『んん……』???『(ユサユサ)起きて下さい!』 オレは少し強引に起こされる。 主『ふぁぁっ……』???『お目覚めになりましたか?』 オレの目の前にはいつもと変わらない顔があった。. 主『あぁ、おはようルカリオ……』ルカリオ『ご主人様…… 休みとは言えいつまでもお休みになられては困りますよ?』. 主『ん…… まぁそう言うな……。 今日は特に仕事があるわけじゃない、休みくらい休んだらどうだ?』 今日は珍しく何も仕事や依頼がない日である、最近休みがないのでルカリオも疲れが溜まっているだろう……。ルカリオ『いえ私は結構です、どこにも異常はありません』. 主『ははは…… お前はいつもそう言う事を言う……。 異常があるから休むものではないのだぞ?』 ルカリオは真面目で義理堅い性格なので甘える事をしない、それどころか自分よりオレの心配や、他のポケモン達の心配をするくらいだ。ルカリオ『しっ、しかしそれでは……』. 主『たまには息抜きも必要だぞ?』ルカリオ『で、ですが……!』 オレはルカリオの頭に「ぽん」と手を乗せる……. 主『たまにはどこか気晴らしに出かけて見ないか?』ルカリオ『…………』. 主『そうか…… 嫌か…… そんなに嫌なのかぁ……』ルカリオ『いっ、いえ! そんな事は有り得ません! 喜んでお供させていただきます!』 ルカリオは真面目な性か非常に演技や涙に騙されやすい……. 主『ふふ、そうだな…… 野原の方へ出かけて見ないか?』ルカリオ『私は構いません、ご主人様が行くならば私もお供します』. 主『ははは……』 オレはルカリオを説得(?)し、野原に出かける用意をする……が。。。 戦闘では役に立つ体も、家庭面では全く役に立たないものである…… やっとこの思いで作り上げた弁当は言うまでも無く無残な有様であった……ルカリオ『こ、これは……』. 主『気にするな、ルカリオ(即答) 弁当も持った事だそろそろ出発しよう』ルカリオ『分かり……ました』 オレ達は家(?)を後にした。 ルカリオと一緒に気晴らしに出かけるなど、本当に久しぶりの事だ……。ルカリオ『ご主人様…… 今日はとても良い天気ですね……』 意外にも、最初に口を開いたのはルカリオだった……. 主『あぁ、そうだな……』ルカリオ『…………』. 主『…………』 沈黙が走る……ルカリオ『き、今日行く所にはどの様なものがあるのですか?』. 主『さぁな……』ルカリオ『…………』. 主『…………』 再び、沈黙が走る……ルカリオ『あっ、あの……』. 主『少し、のんびり歩かないか……?』 オレは久しぶりに、ルカリオとゆっくり、黙って歩きたかった。ルカリオ『……?』. 主『たまには良いじゃないか』ルカリオ『……』 時が、風が、流れて行く…… 今はそれが良く分かる…… 普段、目にも止めないものが次々に見えて来る。 草…… 木…… 花……、そしてその一つ一つの表情まで掴める、そう感じる……. 主『そろそろ着くぞ』ルカリオ『…………』. 主『どうしたルカリオ?』ルカリオ『…………』. 主『もう喋って良いぞ……?』ルカリオ『……そっ、そうですか?』 真面目過ぎる性格だと、たまにこうなってしまうのがキズである……。. 主『どうだ? 広いだろう?』ルカリオ『……!!』 ルカリオの目の前にはとても広い野原が広がっていた。 いくつもの戦場に比べれば小さな土地ではある、だがルカリオには比べものにならないくらい大きく感じた……. 主『気に入ったか?』ルカリオ『もちろんです!』. 主『それは良かった……』ルカリオ『こんな素敵な場所に連れて行って下さり、ありがとうございます!』. 主『あははっ、それは少しオーバーじゃないか?』ルカリオ『そんな事はありません!ルカリオ『……そうだ、そろそろ昼時ですし、お弁当にしませんか!?』 急にルカリオは、いつもより随分と積極的になった…… 何かあったのだろうか……?. 主『あっ、あぁそうだな…………』 持って来たシートを広げ、昼食を食べる、……つもりだったが、ちょうど良い大きさの岩があり、そこに腰掛けて食べる事にした。 見た目はともかく、味はとても良い弁当であった。ルカリオ『とても美味しいですね!』. 主『あぁっ、愛情の味って奴だな!』 そんな会話をしながら楽しい時間は刻一刻と過ぎていった……。 だが、その時の中でお互いに心の中で掛け替えのない「何か」を見つけた。 事葉では言い表せない素敵な、「何か」を…… ~夕時~. 主『さて、そろそろ帰るか……』ルカリオ『そっ、そうですね……』. 主『何、また休みがあれば連れてくるさ』ルカリオ『……はい、必ずですよ?』. 主『約束だ』 そうしてルカリオとの一日の休日を楽しく過ごした。. 主『別に、オレの事は名前で呼んでも構わないぞ?』ルカリオ『い、いいのでしょうか?』. 主『あぁ、構わんさ』ルカリオ『……では、後ほど呼ばせていただきます』. 主『ん? そうか? まぁお前の好きにしろ』 家に帰ると一通の手紙が来ていた。 それは今日の出来ごとを全て書き消す様な残酷なものであった……. 主『……「明日あたりポケモン同士の戦争が行われるので、それを止めて欲しい」との内容だ』ルカリオ『ご主人様、場所の方は?』. 主『場所は……っ!?』 何があったのだろうか、ご主人様の口が止まる……ルカリオ『ご主人様、どうされましたか!?』. 主『今日行った野原、だそうだ……』 刹那、身が氷ついた…… 私とご主人様が過ごしたあの緑豊かな野原が明日、戦場になる。 そんな事は微塵も考えていなかなかなったし、考えたくもなかった。 一瞬意識がふらついた……。 私達は何故入る事が出来たのか…… そんな疑問もよぎった……. 主『人やポケモンいなかったろう?』ルカリオ『……いませんでした』. 主『お前が疑問に思った事は解決したな?』ルカリオ『……!!』 何故…… 自分が思った事が分かったのだろう……. 主『ふふ、どうやら知っている者は知っている様だな。 だが大丈夫だ、私達が止める……。 きっとな』ルカリオ『……ご主人様がそうおっしゃるなら。』. 主『明日は早いぞ、寝ておけ』ルカリオ『はい……』. 主『次に行くのは海だな……』ルカリオ『……! はっ、はい!』 何考える余地も無く二人は眠りについた…… ~翌朝~ 早朝、二人の勇者は旅立った…… だがそれが二人の…… いや、一人と一匹の最後の旅立ちになるのであった。ルカリオ『行きましょう、アーロン様!!』アーロン『あぁ、我が戦友よ!』ルカリオ&アーロン『波動は我に有り!!』 ページの先頭へ戻る
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Top 創発発のキャラクター総合 ケモ耳桃花になるまでの経緯 作者:DS世界観の人 ◆a5iBSiEsUFpN 投稿日時::2011/04/30(土) 23 40 46.73 それは疾風だった。 寄生と呼ばれる獣の隙間を通り抜け、右腕と一体化したかのような鉄の加工物をふるっては斬り殺す。 迷いもなく、躊躇もなく、戸惑いもなく、敵の横っ腹に刻む、刀という凶器で。 それは電光だった。 両足は右へ左へ不規則な歩を運び、あたかも稲妻が如く。 突風が駆け抜け、彼女の髪の毛を後ろから薙ぐ。落ち着いた色合いの着物の裾を揺らし、かぐわしく新鮮な空気の匂いを運んだ。姿勢を戻し、刀を一振りすると、指を誘導役とし鞘に戻す。 ――キンッ。 彼女――麗しい少女――に一太刀浴びせかけられた寄生達が、遅れて崩れ落ち、体躯が瞬く間に“文”へ還元されるや、『消』『終』『無』『死』の意味のない文字に変化して、やがて霧のように空間に溶けていった。 寄生を討伐した無限桃花は、フンと鼻で息を吸うと、何気なく振り返った。 世間一般でいうポニーテールにした頭髪がはらりと傾ぎ、重力に従いうなじの位置に戻る。 「な、なんだこれは」 思わず声をあげてしまう桃花。 地面に何かが落ちていた。一つは、湯呑みだ。もう一つは、獣の耳をかたどったかぶり物だ。 多くの寄生を葬ってきた彼女だが、倒したあとにアイテムが出るなんて話は聞いたこともなかった。 こんな彼女でもゲームはやるし、RPGも好きだったりするのだが、実際に遭遇すると面食らうのだ。 慎重に慎重を重ねるつもりでそろそろと近寄り、愛刀を腰から抜くと、鞘におさままった状態で二つの相手を交互につっついてみた。 湯呑みは転がり、獣の耳の被り物はつつかれるがままだった。 桃花は、地雷処理に初めて挑む新兵のように刀でつついて確かめると、周囲に誰もいないことを目で確認し、おもむろに湯呑みを握った。 ..,-----、 /⊆⊇⊆⊇__ / /~ `゙'' 、 | / ィ,,,,ヽ \ \ | ,' , / \. ヽヽ. i | | ミ| .|/ \| |.レ | | r| | 〇 〇 | |. | ござい~ |. ! .t| |. ,,, ,,, | |レ | ヽ、_! .| ワ ノ| .| | >|>=----=< |/ | /_ , \∥. ヽ\ | | | ┌┴┐ i. .ヽ _,ノ | 〃 ̄ ̄|~)―(´| ̄ヽ| 「 ... ヽ、___」''─┘|!__/ \_ / ̄ ̄! ̄ ̄!! ̄! ̄| ∠__ {__ ̄ ̄ ̄\ ̄ ̄\ /____\\ }. \ ヽ / ̄| | | / / _,ノ  ̄` ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ざんねん! とうか は ござい に なってしまった!!!!! おちゃ は うーろん か!!?? 「………ハッ!!!???」 慌てて湯呑みを地面に放り投げる桃花。 一瞬意識が飛んで二頭身くらいの体になってた気がする。 悪いジョークだと自分に言い聞かせ、湯呑みを思い切り蹴っ飛ばす。世界を狙える右足がジャストミート。あさっての方向にかっとんで消えた。 その湯呑みをアホ毛を生やしたダウナー系な女の子が拾ったというのは別の話。 「もう騙されるものか! どうせこの変な耳あても装備即状態以上を起こすようになってるんだろ!」 軽くキレながら、ケモノの(以下略)を蹴っ飛ばす、否、刀に纏わせた力で地面ごと金星あたりまで吹っ飛ばしてやろうと抜刀した。 地鳴り。刀に集合した力は強大で、今にも爆発してしまいそうなほどに蒼く輝きだす。 必殺の太刀である。 彼女は刀を中腰に構え片足を引き吐息の間隔を揃えた。 こんなアイテムになにまじになっちゃってるの という突っ込みは無粋であるので、やめて頂きたい。 「消えろーーーッ!!!」 力が解き放たれ、斬撃に乗せて目の前の地面とキツネの耳あてを光の洪水のさなかへと消し去った。 膨大な衝撃波が生じあたり一帯を蹂躙する。 「フ……」 息も荒い桃花は、地面ごとキツネ耳あてが消え去ったのを目視で確認すると、刀を鞘に戻した。 ひゅーーーーーぽと、すぽん。 そしてお約束のようにキツネ耳あてが桃花の頭にすっぽりと収まった。 唖然も唖然、してやったり顔の桃花は顔を強張らせる。 汗がたらりと流れた。 /''i_/''i [ニl ヽ ノl l ノ'''ヽ ! `! l|;゚ヮ゚ノ| ←こんな (ヽj,.ム ハソノ っ ━U╋=( くノノノムゝ 「ばかな……ばかな………と、とれないぞこいつ。このっ、このっ! とれろこのっ!」 必死にキツネ耳を引っ張って取ろうとする桃花であったが、接着剤で張り付けられたように一ミリも動いてくれない。 桃花は顔を真っ赤にして引っ張るが、耳はあざ笑うかのようにこれっぽっちも動かず。 「く、ぐぐぐぐぐぐぐぐ………いったたたた痛い痛い! こいつ、くっついてる……」 何を思ったか、桃花は耳を上に引っ張った体勢で叫びだした。 キツネ耳がみょーんと伸びる。 「ディスペル! リカバー! とr」 「姉さーん! 何やってんのー?」 「あわわわわわわわ」 「こっちかなぁ………」 草むらをがさがさやって近づいてくるのは、無限彼方。彼女の妹である。 仕事を終えたであろう姉が帰ってこないので、心配して見に来たのだ。 桃花は、頭を使った。見られたくない。キツネ耳の姉など笑われるし恥ずかしいではないか。とれればいいのにとれない。 残された時間は一分とない。 桃花は決断した。 ポニーテールを解く(もったいない)。刀を手ごろな草むらに隠す。着物の袖を目いっぱいまでまくる。 コンマ数秒後、胸の乏しい少女彼方が姿を見せた。 「んーお姉ちゃんの声がしたのになぁーんでいないんだろ? あ、スイマセン、私のお姉ちゃんみませんでしたー?」 「いえ、見ませんでしたね」 「んぅ……わかりましたー」 すまし顔で応対する桃花。 不思議なことに、彼方は桃花を桃花と気が付かずに立ち去った。 説明しよう! 桃花や桃花は特徴こそ彼女自身なので容姿上の特徴を無くしてしまうと別人として認識されるのである! ンなことねぇよって? しらんがな。 「やれやれ」 汗を拭くポニーテールじゃない桃花。 一安心だと彼女が髪の毛を結おうとした次の瞬間、驚くべきことが起きた。 『問おう、あなたが私のマスターか』 「!? キツネ耳あてが喋った!!??」 すごくオッサンの声で。 次回、【尻尾もサービスでつきますよダンナ】お楽しみに!! 無限桃花単発作品まとめに戻る ページ最上部へ
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550 :夕暮れ竜(489 :sage :2006/02/08(水) 15 57 10 ID awuVFrOw(2) 今日もエヴァンジェリンの別荘からは激しい戦いの音が聞こえていた。 雷鳴や金属の放つ独特の鋭い音。それはまるで音楽のように、不思議に美しく 幾度も繰り返し響いていた。 「違う!もっと集中しろ!たとえ何千と敵に囲まれていようと!今最も倒すべき敵を! 最短で!最小限のダメージで!倒すことだけ考えろ!」 「は・・・はいっ!」 エヴァンジェリンが雷の斧を放った。ネギはそれを避ける。 轟く爆音。砂塵が舞い上がる。ネギの視界が薄白い砂煙でふさがれる。 「・・・!見えないっ・・・!」 視界の端に何かを捕らえる。茶々丸の拳がすでに眼前に迫っていた。 「デ・・・風楯!」 何とか防ぐが、ゆっくり晴れていく砂塵の中から、間髪いれずにチャチャゼロが飛び出してきた。 「カワセルカナ!?」 ラッシュ。その小ささと機動性を生かしたすばやく細かい攻撃を繰り出してくる。 「ぐっ・・・がっ!」 ボディに一発被弾した。続けざまに殴打、殴打、殴打。 ふらつきながらも決定打をかわす。 一瞬のブラック・アウト。 気がつくとすぐ目の前にエヴァンジェリンが立っていた。 『しまった・・・!一瞬意識が・・・!』 エヴァンジェリンは人差し指を立てていった。 「まだまだ甘い。おやすみ、ぼうや。」 拳が自らの腹部にめり込んだ感触があり、ネギの意識は完全に途切れた。 ・・・暗かった。何か音がした。いまだ靄のかかった脳を起こそうと、意識を集中する。 理解できたことは、自分が動けないこと、どうやら気絶していたらしいこと。 それだけだった。 「ぼうや。ぼうやには決定的に足りないものがある。それはタフネス。いうなれば我慢強さだ。」 ゆっくりと目を開けたネギにエヴァンジェリンは言った。 「さっきもたいしたダメージではなかったのに意識を失った。その原因になったダメージも、 ただ一撃もらっただけで隙を作ったからだ。多少の攻撃なら耐えることが出来るようにならねばイカン。」 ネギは自分の状態を確認した。・・・両手両足がベットの端に縛られている。 そして・・・なぜか全裸だった。 「ちょ・・・マスター!何ですかこれは!何の修行ですか!」 顔を真っ赤にして抗議するネギ。エヴァンジェリンはこともなげに説明した。 「そうわめくな。何も痛いことをしようってわけでも・・・痛くなるのもあるが。 いいか、今ぼうやは年齢の割りにほぼ限界まで肉体を鍛え上げている。それはいいことだ。 だが、痛みに耐える、というのは肉体だけでなく、精神の強さも必要なのだ。 腕がもげようと、目をえぐられようと、絶対に倒しきる、意志の強さがな。」 いまだ状態を把握し切れていないネギは恥ずかしさも忘れてぼーっとしている。 「つまり・・・ぼうやに今までにない刺激を与え、それに耐えてもらおうと思ってな。」 そういってさも愉快そうに笑う。ネギは恐怖に表情をゆがめた。 「それって・・・拷問とか・・・?」 エヴァンジェリンならやりかねない。これから起こることを想像し、ネギはおびえた。 が、予想に反し、エヴァンジェリンはキョトンとしている。 「何の話だ?痛くないといっただろ。」 そういうと、エヴァンジェリンはネギの股間に手を伸ばした。 「ぼうやには今までにない快感を味わってもらおうと思ってな。・・・たのしみだ。」 エヴァンジェリンはネギのそれを軽く握った。 「うあぅっ!なにするんですか!」 何とか逃げようと試みるも、手足が縛られていては身動きは取れない。 むなしい抵抗をするネギを見て、エヴァンジェリンは相変わらず愉快そうに笑っている。 「なにって・・・決まってるだろ?快感を与える・・・そういっただろ? 痛くなるやり方もある・・・そうも言っただろ? それに・・・本当に逃げて良いのか?どうなんだぼうや。」 そういうと、エヴァンジェリンは握っていたそれをゆっくりとシゴき出す。 「だ・・・駄目ですぅ・・・先生と生徒が・・・こんな・・・。」 少しずつ快感の度合いが増してゆく。何とか理性で対抗する。 いつまでたっても拒否を続けるネギに、エヴァンジェリンは少しいらだっていた。 「じゃあやめるのか!どうなんだ?ええぼうや!」 少し声を大きくして言う。ネギのそれを痛みが走るほど強く握る。 「あうっ・・・そんな・・・。」 思わず本音を漏らすネギ。が、エヴァンジェリンは別のことを考えていた。 『ぼうやの今の反応・・・もしかして・・・』 ためしにもう一度強く握ってみる。 「ぅあうっ・・・はぁっはぁっ・・・」 明らかに通常とは違う反応が返ってくる。 それに気づいたエヴァンジェリンは思わずにやりと笑った。 「ほう・・・ぼうや。痛くされて喜んでいるのか。とんだ変態君だなぁ! あっはははははははは!」 涙が出るほど笑われて、恥ずかしさに顔が赤くなるネギ。 何よりすでに痛いほど勃起しているそれを放っておかれるのがいやだった。 「どうした?起ってるじゃないか。してほしいならそう言え。変態ぼうや。」 いまだニヤけたままで、本領発揮とばかりに攻め立てるエヴァンジェリン。 今度はベットの上・・・ちょうど大の字になっているネギの足の間にたった。 「気が変わった。最初は少しじゃれあうだけのつもりだったが・・・。」 そこまで出一度言葉を切り、腕を組んで見下ろしたまま言った。 「お前をいじめたくなった。完膚なきまでにな。」 そういうとエヴァンジェリンは、ネギのそれを足で踏んだ。 「あっ!マ・・・マスター・・・な、ナニを・・・」 「ぼうやのような変態に手はいらん。足で充分だ。」 ゆっくりと、時に激しく、見下ろす姿勢のまま足でしごく。 「あぅっ・・・マスター・・・」 エヴァンジェリンは笑っていた。さっきとは違う、冷たい笑い方だった。 「どうした、気持ちいいのか?生徒に足でいじられて気持ちいいのか!」 エヴァンジェリンは怖かった。特に怒っているわけでもなく、笑っているのに、 ・・・恐怖を感じた。 その目は、子犬に石を投げて遊ぶ少年たちに似ていた。 弱い者をいたぶるのが楽しくて仕方ない、そんな目。 ネギは恐怖した。しかし、少女の足によって刺激され続け、もはや限界に達していた。 「マスター・・・っ・・・僕・・・僕ぅ・・・もうっ!」 それを聞いたエヴァンジェリンは笑った。声を上げて笑った。 「ハハハハハハハッ!本当か!足でしごかれて!もう出るのか!ぼうやは筋金入りの変態だな! いいぞ!出せっ!さあっ!」 足の親指と人差し指で思い切り挟まれる。 ネギはその刺激に耐えることが出来なかった。 「あっ・・・でるっ!」 指を離されたネギは急激に射精した。 すさまじい勢いだった。自分の腹の上にまで、精液が降り注いだ。 「・・・フ・・・ハハハハハハハハハハハハハ!ほっ・・・本当にっ!本当に足で射精したのか! ぼうや、情けないとか思わんのか?こんな小さな少女にいいように遊ばれて、 足でしごかれた上に・・・射精するなんてなぁっ!ハハハハハハハハ!」
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※使い方 一つ目の方は0,1,2,3から一つずつとっていってください 二つ目の方は0.1,2から一つずつとってください ~基本形~ 0 疑問(何を聞きたいか) なに?:What do どれ?:Which do どこ?:Where do いつ?:When do なんで?:Why do どうやって?:How do 1 主語(何が) 俺、僕、自分:I あなた、君:you 俺たち:we 君たち:you 彼/彼女:he/she 彼ら、それら:they それ:it 友達:friend 敵:enemy 1.2:副詞(必要なら) ときどき:sometimes よく:often いつも:always 2 動詞(何をするか) 買う:buy 売る:sell 行く:go to 戻る:back to 作る:make 呼ぶ:call 寝る:sleep 食事をする:have a meal 見る:look、see 狩る:hunt 遊ぶ:play 集める:gather、collect 選ぶ:choose 死ぬ:die 殺す:kill リザする:res トレインする:pull 3 目的語(何を?) 俺:me あなた:you 彼/彼女:him/her それ:it 俺たち:us 君たち:you それら、彼ら、彼女ら:them ※以下、複数形にしたい場合は語尾にsをつける、例:友人たち→friends 品物:item 友人:friend モンスター:monster、mob 女:girls 例文 どこでゴート狩りをしているの? Where do you hunt goats? どうやってモンスターをトレインしてるの? How do you pull monsters? いつ終わるつもり? When will you finish? 俺はよくハーブを売る I often sell herbs ~何かの状態を表したい時~ 0 疑問(何を聞きたいか) なに?:What どれ?:Which どこ?:Where いつ?:When なんで?:Why ~の調子は?:How 1:動詞(定型句、全部意味は「~です」) I→am You→are He/She→is We→are It→is They→are 1.1を使った場合→be ※主語を複数形にした場合はareをつける 例:Friends are Friend→is Your sister→is Your sisters→are 2 主語(何が?) 俺、僕、自分:I あなた、君:You 彼/彼女:He/She 彼ら、それら:They それ:It 友達:My friend 兄弟:My brother 姉妹:My sister 敵:Enemy PTM:Members 2.1:副詞(必要なら) ときどき:sometimes よく:often いつも:always 例文 いま何時? What time is it? どこにいるの? Where are you? 彼女の調子はどう? How is she?
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401 名前:【SS】[sage] 投稿日:2011/11/10(木) 16 31 11.72 ID ETEy8BdA0 [1/2] SS暖かな冬の朝 「……お前が可愛すぎるからいけないんだぜ」 「あ、あんたいきなり何言ってんの!? あたしが可愛いのは当然だけど」 あたしの目の前にはあいつの顔がある。あたしの両肩に手を乗せ、優しげにあたしを見つめる その瞳は、目を逸らそうとする意思を拒んでくる。 早く何とかしなきゃ! 蹴りでもマジビンタでも良いから……じゃないと、だ……だめ。 こんな……優しく迫るなんて卑怯だよ。……これじゃ、拒否るなんて……無理じゃん。 頭の中を思考が回転している間にも、どんどんあいつの顔が迫ってくる。 もう……やばい……よ。あたしの気持ち……分かってる癖……に……。 観念したあたしは目を閉じ、待っていた。あいつを迎え入れる為に。 でも、目を閉じても見えるなんて、あたしどんだけあいつの事好── ドスン。 ──────痛っ! な、何!? 突然襲ってきた衝撃に、意識が引き寄せられる。 もう! 迫ってきて押し倒すなんて酷くない? ……って押し倒す!? ま、まだそれは早い って言うか準備が出来てないって言うか────あれ。 「…………ゆ……め?」 あたし、夢みてたんだ。 まだはっきりしない意識ながら、あたしの目に映るモノ──タコの枕からそう判断する。 視界いっぱいに映るタコはあたしが抱きかかえていたらしく腕を伸ばすとぽてり、と倒れて しまう。 視界の半分を埋め尽すピンクチェックのカーペットをぼんやり見つめながら思案するあたし。 状況を察するに、あたしは寝ぼけてベッドから落っこちたみたいだった。 立ち上がりついでにタコの枕を拾い上げ、ベッドの定位置に戻す。 タコの表情が、嬉しそうに見えたのはさすがに気のせいかな。 ベッドに腰をおろし、両手で頬を触るとなんだか熱っぽい。喉も少し乾いてる気がする。 昨日エアコンかけながら遅くまでエロゲーやってたし、空気が乾燥しちゃったのかも。 窓のロックを外し少しだけ開けてみる。パジャマ越しに感じる冷気が熱っぽい体に心地いい。 「……ん」軽く背伸びをしながら外に耳を傾けると、小さく鳥の囀りが聞こえてくる。 外を見ながら物思いにふけるあたし──突然先程の夢の内容が朧げに浮かび上がってきた。 ──なんかあたし、すごい夢見てた気がするんだケド。 夢の中であたしは誰かに──その、キスをされそうな感じだった。 起きて暫く経ったせいか、相手の顔は霞んで思い出す事は出来ない。なのに残っているはずの 無い両肩の感触が、一人の姿を浮かび上がらせる。 夢に出てきたのはきっと──あいつだよね。 確信は無い。でも、夢であってもあたしの前に現れていい相手は一人しかいない。 この町でただ一人。 日本中でただ一人。 世界中でただ一人。 カッコイイ訳じゃないし、頭がいい訳でもない。 ちょっとした事でフラフラと誰彼の間を行き来したりもする甲斐性なしだし、妹のあたしに ビクついて情けないったら無いし──と、思考があらぬ方向へ行きそうな位情けないやつだ。 ううん────だった、かな。 とある事件以来、あいつは変わった気がする。 それでも、相変わらずあたしとあいつの関係は、表面上は変わっていない。 顔を合わせれば言い合ってばかり、素直に意見がまとまるなんてありえない。 だけど、不思議とそんな時間が幸せに感じる自分がいる。 寒くなってきたので窓を閉め、枕もとの壁に背を寄せるあたし。 背中を付けている壁ごしにはあいつのベッドが置いてある。 ったく、人に迫って起こして置いて……信じらんない。 あいつに悪気は無いのは分かってるけど、当たらずにはいられないあたし。 夢の出来ごとにイラつくなんて、どうかしてるよね。 頭のモヤモヤを振り払うように、軽く握った右手で壁をそっと叩く。 あたし達二人を隔てる壁はとても薄く、その程度ですらコン、と音を立てる。 まだ寝てるのかな──あいつ。 「…………」 聞こえないように、名前をつぶやくあたし。 それだけでなんだか温かい気持ちに包まれる気がする。 壁に背中を付けたまま、タコの枕を抱きよせる。まんま乙女な姿は、正直誰にも見せられない。 ドッスン。 「ひゃっ!?」 いきなり聞こえてきた音に思わず声が出てしまう。 もう、びっくりしたってば。てかあいつ、起きたのかな。 「……いってぇ。さすがにフローリングの床は攻撃力が高いぜ」 声は隣の部屋から聞こえて来る。 あいつ……寝ぼけてベッドから落ちたのか。相変わらず抜けてんだから。 ついさっき同じような出来事が何処かであった気もするけど、誰かの思い過ごしのはず。 あいつも起きてきたし、そろそろ着替えよっかな。 今日は何着ようか、等と考えながら部屋を見渡すあたし。 「……にしても、さっきの夢は破壊力があったな」 聞こえてきた声と内容に、あたしの動作がピクっと止まる。 「夢で見る……のは超可愛かったな。つか、あと少しでその、キ、キスする所だったぞ」 ──ちょっと待った。あんた何の夢見てた!? それと相手は誰なんだってば! 聞き耳を立てるも静かになった壁越しの部屋からは、何も聞こえてこない。 なんでだろう。急に胸が苦しくなってきた……こんなの訳わかんない。 訳わかんないケド──きっとあいつのせいだっ。 ──ダメだ。ちょっと顔洗って頭冷やそう。こんなのあたしらしくないって。 そう思い立ったあたしは、パジャマのままスリッパを履いて部屋を出た。 廊下を曲がろうとしてあたしは、すぐ手前に見えるドアに釘づけになる。 あいつ、結局何の夢見てたんだろう。確かそのキ、キスとか言ってたけど……で、でも、別に 人となんて言って無いし? あいつの事だから変な所で転んで地面にキスとかそういうのかも しれないし? ……黒いのとなんて絶対! ありえないからっ。うー……このバカバカッ! モンモンとしていた気持ちが、いつの間にかムカムカに変わっているあたし。 何か言ってやらないとあたしの気が済まないってば! 訳の分からない怒りに任せ、ドアのノブを乱暴に回す。 ガチャリ。 「き────っ!?」「うおわ!?」 勢いよくドアを開けるあたし。そんなあたしに覆いかぶさって来る人影。 え、え、何が──? 「あぶねえ!」 その声とともに頭から抱き寄せられるあたし。 遅れて来た衝撃と共に一瞬意識が遠のく。 「痛っ……大丈夫か?」 聞こえる声に目を開け、意識を集中する。あたしの目に映っていたのはあいつの顔だった。 あたし一体どうなったんだっけ。ドアを開けたらあいつがあたしに覆いかぶさって来て── ──覆いかぶさる!? 気付くとあたしは、あいつに押し倒されるような形で見つめあっていた。 あいつは不思議そうにあたしを見つめている。そのせいか罵倒しようという気が起こらない。 どうしちゃったんだろう──なんだか現実じゃないみたい。まるで……まるで何だろう。 ……そう言えばこんなのに近い状況って、何処かで見なかったっけ。 熟考するあたし。何故だかあいつの顔が、少しずつ近づいてきてる気がする。 考えに考え──思い当たった一つの答えにあたしはようやく納得する。 そっか──まだ夢が続いてたんだ。てことは夢ならあたし達がキ……しても。 「──仕方無いよね」「──仕方ねえよな」 「京介、桐乃。御飯よ。──おっかしいわねぇ、さっき声が聞こえたと思ったんだけど」 -------------
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2014年8月25日サイコロ学部設立 今日の訪問者は - 人です。ありがとうございます。PC版で見てください見やすいのでー。 初めましてサイコロ学部のマサムネです。 人は意識をする事で集中力を高め直感を鍛える事ができると信じて活動しているサイコロ学部です。サイコロ学部で自分の寝ている力を呼び起こそーw(科学的に) ダイスを振ると目が出るし芽が出ない目は無いし自分の力を信じてみてはいかがでしょうか お友達から借りてる部屋ですがせっかくなので個人研究で色々載せようと思います。(=^・^=)何かに研究するのが昔から好きなのでーす でも趣味で活動しているサイコロ学部は遊び感覚なので あまり本気にしないで温かい目でお付き合いください 目標はサイコロ予想的中率50%!!そして100%!!と出来るように頑張ります 低確率の可能性を探求、まさにロマンですね♥ 当たる当たらないは結果として重要ですが常に反省する事で頭の感覚意識の仕方を振り返り感覚を磨くのがサイコロ学として重要な考え方です。 ┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┓ ┃サイコロ学部の飽くなき研究~ヽ(`Д´)ノウワァアァァン!! ┃ ┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛ ♚人は直感を感じた時は脳波がα波として出るので少なくてもイライラや不安眠気の時は意識して当てるのは難しいかも ♚ 頭の中を空にしてその次にサイコロの目をイメージし何が出るかを予想する、この時はイライラしたり焦っては行けない体験的に直感は繊細であり考えてしまっても駄目かも。 ♚ 必要になるのはこれかな?これなのかな?と探しそして選び選んだ物をあり得ないと思わず信じる事 ♚ 一日でもサイコロの予想的中をさせるトレーニングを休むと直感からくる感覚が鈍るみたい、直感からくるイメージとただのイメージは違うかも、なので感覚の差が分かるようにしたい ♚ 眠い時のサイコロはイメージが出ても直感からくるイメージでは無いかもなのでほとんど外れる ♚当たらない時はとことん当たらない。意識や感覚が当たるときの感覚では無いのかも、1種のスランプかな? ━━━━━━━━━★どんな時に失敗しやすいか★━━━━━━━━━ ①意識レベルが低い時で集中力が散漫の時は失敗しやすい ②眠く集中できない時も失敗しやすい ③イライラしてる時や覚醒レベルが高い時(緊張)も失敗しやすい ④途中で諦めた時まぁいいやみたいな ⑤少しでも体調が悪い時 今までの体験的に ━━━━━━━━━━☆どんな時に的中したか☆━━━━━━━━━━ ①瞬間的に感じた強いイメージを大切にした ②瞬間的に感じたイメージを探した ③疲れた時眠い時は休憩をした ④眠い時に出てきた最初のイメージはほとんど外れたので最初に出てきたイメージは出ない物と考えた ⑤( ゚ ρ ゚ )ボーとした状態でやった まだまだ当たりやすいだけで連続でなかなか続かないからこれからもた探求していきます ?細かくて繊細な意識が必要? 直感で感じた物がなにかをはっきりさせる 最近比較的4回連続でサイコロの目が当たります。確率は頑張れば5回連続でいけます、でも、連続で当てる事を主にしてるので1回の確率は6分の1であっても難しいかなとやってて思います。 理由として頭疲れちゃいます。当たるようになるとそれだけの意識や集中力感覚を使うので集中力切れてしまうのと連続になるほど外したくない、外せれないと思い焦ってしまいなかなか難しいです だからひたすら鍛錬が必要なのですねと勝手に解釈 ━━━━━━(六面体サイコロアプリ予想的中結果報告)━━━━━━ ♣これから1日で何回連続で当たったか記録します♣ 10/1/3 10/2/3 10/3/5 10/4/6 10/7/6 10/8/2 10/9/5 10/14/2 10/15/3 ○最高連続的中回数━7回○ ♠サイコロ10回中何回当たったか記録します♠ 10/1/6 10/2/5 10/3/6 10/4/8 10/7/5 10/8/4 10/9/5 10/14/6 10/15/5 ○最高的中回数━8回○ ━━━━━━━━━━♠サイコロ部活動報告♥━━━━━━━━━━ ◎真気術師になりました。 ◎真気術師になりましたので知識と技術を応用して的中確率をあげたいと思います。 ━━━━━━━━━☆☆☆今後の活動予定☆☆☆━━━━━━━━━ ◎練習風景を写真で載せまーす ◎サイコロの予想的中の動画を載せます